草の憂愁


草の憂愁は
しんと
眠りについた

三日間の
議論は
散らかり過ぎて
羊の群れも
袋小路に
追い詰められて
雄弁になった

清潔な瓶に
取り替えられない
権力者がいる
ベンチに横たわって
飢餓と戦争を
免れようと
散髪した

目覚ましは
適当
鳴らなかった


作者
宮子天満宮子天満

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